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Activity Report
2017.9.23 UP
2017年9月21日(木)18時から周南市役所仮庁舎にて実施致しました、2017年度第1回研究会の開催報告をさせていただきます。
本会は、下記のプログラムで行いました。
1. プロジェクトのご説明
G&C コンサルティング株式会社 代表取締役 藤村雄志
2. 参加者自己紹介
3. 事例共有「クリエイティブ能力の可能性」
株式会社CARVANCL 代表取締役 徳田行伸氏
4. 質疑応答
5. グループ討議
6. 総括・次回開催について
参加人数20名(運営除く)
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研究会とは
周南市におけるクリエイティブ産業創出を起点とした地方創生の実現に向け、都市部からクリエイティブ産業に関わる有識者等を招いたセミナー等の開催や、市内のクリエイターのニーズの特定及びこれを具現化する手法、メリットが生じる仕組みづくりなどを研究するものとして、2017年度に全5回の開催を予定しております。
また、研究会を通じて、市内のクリエイター等によるネットワーク化に取り組んでいくことも目標の一つに掲げています。
全5回の実施予定内容は以下の通りです。
第1回:自己紹介、プロジェクトの理解促進と研究会についての説明
第2回:都市部のビジネス案件を獲得し、こなしていくために必要なこと
第3回:地元ビジネス案件の県外流出を防ぐには何が必要なのか
第4回:地元クリエイターのネットワーク化や見える化について
第5回:総括と次年度の目標策定及びマッチングイベントの実施に向けて
第1回研究会について
初回ということで、参加者全体の自己紹介やプロジェクトや研究会の趣旨説明等に重点を置き、今後スムーズに開催していけるよう関係構築に努めました。
グループ討議においては、プロジェクトの根幹となる目的について、大局的な視点から議論を交わしていただきましたが、結論を急ぐものではなく、「周南市全体のクリエイティブ産業成長の全体像を考え、共通ビジョンを持ち、次回以降の各論に繋げていくこと」を目的に実施しました。
参加者からいただいた声として、
これまであまり横の繋がりがなかった地元クリエイター同士が、まだ全体ではないにしろ一同に会していく機会が生まれ、その中でプロジェクトに対する理解促進や協力関係の構築を図れたという嬉しい意見も聞くことができました。
まだ始まったばかりですが、「周南市のクリエイティブ産業を盛り上げていく」という目的のもと活動していけるきっかけとなったのではないかと思います。
またマクロ的視点からの意見交換によって、「ディレクターの必要性」「地元からの発信力の強化」「見える化への取り組み」などのキーワードが、今後周南市として取り組んでいく重要な要素として共有されました。