- 2018.10.30 UP
- 活動報告
- 「周南市クリエイティブ産業創出プロジェクト第1回商談会」開催報告
- 2018年10月24日(水)13時からコワーキングスペース『カラム』にて、都市部の案件を周南市のクリエイターへ個別に繋いでいくことを目的とした第1回...
Activity Report
2018.6.6 UP
本ミーティングの趣旨と参加者
平成28年度と平成29年度においては、
地元クリエイターを中心に企業や金融機関、有識者等とともに議論し、『クリエイティブな「ひと」と「しごと」が集まる周南市』というクリエイティブを起点とした周南市独自の地方創生構想が生まれ、民間主体の持続的な取り組みにしていくためには、どのようなことが必要かについて主に検討してきました。
今年度は、それらを組織的な事業として具体化していくことを目的として、複数回のミーティングを実施することとしており、本ミーティングがその1回目になります。
ミーティングの参加者については、昨年度開催の「第5回クリエイティブ産業創出研究会」にてアンケート調査を実施し、クリエイティブ分野の更なる振興に向けた新組織立ち上げに関心の高かった方々を中心に、7名の方にお集まりいただきました。
熱心なフリーディスカッション
ミーティングでは、この2年間で得ることのできた多くの意見を基に組み立てた「新組織体制とその事業」についての案を共有させていただいた後、フリーディスカッションを行いました。
新組織が持続性のある事業を展開していくことが、周南市のクリエイターのメリットに繋がっていくという理念を念頭に、どのような組織をつくっていくのか、対外的な営業戦略をどのように進めていくのか、地元企業やクリエイター同士の交流機会をどう増やしていくのか、などをテーマに議論を深めました。
これまでの経験に裏打ちされた様々な意見が交わされる中で、
「どうすれば周南市のクリエイティブ業界全体が盛り上がっていくのか」
という地域全体の利益を考えながらの議論展開となり、『きっとこれから周南市のクリエイターにとって活躍の場を広げていくための組織や支援事業を創っていけるはずだ』という期待感を感じました。
目指すべき未来の姿
このミーティングを機に、周南市のクリエイターが新組織立ち上げに向け、取り組むべき方向性等について、共通認識を持つことができました。
私たちは、
クリエイターが自己研鑽に励みながら、このプロジェクトに取り組むことで、顧客や関係者との顔が見えるネットワークを創っていく。
また、クリエイターがひたむきに仕事に打ち込む熱意や技術を武器に、自身を市内外にアピールしつつ、顧客に最高のクリエイティブサービスを受け取ってもらう。
そしてこのサイクルが周南市クリエイター全体や地域の活性化に好影響を及ぼしていく。」
このような未来を目指しています。
今だけではなく、「仕組み化」されたものとして、これからも永く、クリエイターの皆様と共に取り組んでまいりたいと考えております。
周南市には、まだお会いできていない、優れたクリエイターの方々も多くいらっしゃると思います。
このサイトを観て、共に活動してみたいと思っていただけた方は、是非とも、ご一報いただければ嬉しく思います。