- 2019.3.28 UP
- 賛同者の声
- 賛同者インタビューvol.4【神足泰弘様】
- 本プロジェクトは、周南市における地方創生の一環として取り組んでおります。こちらのインタビューは、プロジェクトへ賛同頂いた周南市にゆかりの...
2019.3.11 UP
本プロジェクトは、周南市における地方創生の一環として取り組んでおります。こちらのインタビューは、プロジェクトへ賛同いただいた、周南市にゆかりのある方を対象に実施してまいります。第二弾として、周南市ご出身で現在は横浜市でウエディングプロデュース事業を営まれているチアーズブライダルの西村ちゆき様にお話を伺いました。
周南市との関係を教えてください。
周南市で小学4年生まで過ごしました。5年生から父親の転勤で鎌倉に引っ越しましたが、その後両親は周南市に戻り、今でも実家は周南市にあります。親戚も県内に多く、年に1回は帰省で訪れています。
今の仕事は歴史的建造物での特別な結婚式のプロデュースで、今後は山口県でも取り組んでみたいと思っています。山口県での結婚式の実績を作り、また、素晴らしいロケーションでのウエディングプロデュースを形にしたいと思い、昨年山口県で開催された山口ゆめ花博での「山口ゆめ花博Wedding」にもエントリーをしました。(http://cheersbridal.com/wp/wp-content/themes/cheers/doc/cheers_bridal_0517.pdf)
今後はチャンスがあれば、本格的に山口県でウエディングのプロデュースをしてみたいと思っています。やはり生まれ故郷には強い思い入れがありますので、今回のインタビューをきっかけにご縁が生まれると嬉しく思います。
現在のお仕事について教えてください。
最初に就職した会社は専門商社で、営業事務をしていました。本当は営業職としてバリバリと活躍したかったのですが、時代的にも女性が営業の最前線というのは、今ほどチャンスがなく、まずは営業事務からキャリアをスタートしました。その後、ウエディングプランナー養成スクールに入校しました。卒業後はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルでアテンド、東京のブライダルプロデュース会社でプランナーアシスタントを行う中で、実際にウエディングの現場を数多く経験し、カップルの門出のサポートをしてきました。
実は卒業したウエディングプランナー養成スクールの運営企業が、現在の株式会社ジーマでして、ブライダルの仕事に従事する中で鮮明になってきた、自分がやりたい結婚式を代表に伝えたところ共感してもらい、ウエディングプロデュース事業「チアーズブライダル」がスタートしました。
チアーズブライダルは、横浜市と横浜コンベンション・ビューローが横浜市のイメージアップを図る事業として行っている「横浜ウエディング」の参画企業でもあります。
2017年には横浜の歴史的建造物での結婚式を数多く企画し、若い人への発信をしてきたこと、また、インバウンドに対しても積極的に取り組み、海外のバイヤーに「ウエディングの街、横浜」を広くPRしていることが評価され、賞を頂くことが出来ました。
今後の会社の展望を教えてください。
チアーズブライダルでは、歴史的建造物や古民家などでの特別なウエディングをプロデュースしています。カップルにとって大切な結婚式を挙げる場は、「何年経っても変わることのない場所であるべきだ。」と考えています。この考えのもと、私たちは、新郎新婦に寄り添う、等身大の結婚式を形にするお手伝いをしています。「歴史に集う結婚式」というコンセプトは大変多くの反響をいただき、現在では、神奈川県下20会場を超える歴史的建造物や古民家、神社などと提携をし、お二人にとっての「特別」を提案しております。
今後は、山口県でも多くの機会を創っていきたいです。山口県にある歴史的建造物や古民家等を利用した建物での特別な結婚式を、お客様に紹介していければと思っています。そのような建物を所有していらっしゃる皆さまからも、ご連絡をいただければとても嬉しいです。
周南市在住の経営者やクリエイターにメッセージをお願いします。
周南市クリエイティブ産業創出プロジェクトは、大変面白い取組みだと感じました。今後、山口でウエディングをプロデュースする機会が増えてくれば、お仕事をご一緒できる機会もあると思います。
遠く離れていても故郷は大切な場所です。
いつも実家から横浜に戻る際、徳山駅の新幹線ホームから見える景色を見ながら、「いつか故郷の歴史的建造物でウエディングをカタチにしてみたい。」そう心に誓い新幹線に乗り込みます。
プロジェクトを通じて皆様とお会いできる日をとても楽しみにしております。